流しびな行事
もちがせの流しびな
“もちがせの流しびな”は旧暦の三月三日のひなまつり、男女一対の紙雛を桟俵にのせ、桃の小枝と椿の花や菜の花を添えて、災厄を託して千代川(せんだいがわ)に流します。無病息災で1年間幸せに生活できますように願う情緒豊かな民俗行事です。
昭和60年、県無形民俗文化財に“もちがせの雛送り”として指定されています。
もともと物忌みの行事で、紙などで人形(ひとがた)を作り、これで体をなで、災いをその人形(ひとがた)にうつして川や海に流す行事から生まれた風習です。この行事がいつの頃から始められたのか、文献等の記録が少なく定かでありませんが、「源氏物語」に源氏の君が祓いをして人形(ひとがた)を舟に乗せ、須磨の海へ流すという著述があり、雛流しそのものの原型は、遠く平安時代にさかのぼるといわれています。
ここ用瀬には今日まで、時代の変遷と共に形を変えながらも、“もちがせの流しびな”として受け継がれています。
昭和60年、県無形民俗文化財に“もちがせの雛送り”として指定されています。
もともと物忌みの行事で、紙などで人形(ひとがた)を作り、これで体をなで、災いをその人形(ひとがた)にうつして川や海に流す行事から生まれた風習です。この行事がいつの頃から始められたのか、文献等の記録が少なく定かでありませんが、「源氏物語」に源氏の君が祓いをして人形(ひとがた)を舟に乗せ、須磨の海へ流すという著述があり、雛流しそのものの原型は、遠く平安時代にさかのぼるといわれています。
ここ用瀬には今日まで、時代の変遷と共に形を変えながらも、“もちがせの流しびな”として受け継がれています。
流しびな行事当日
もちがせ流しびな行事
令和7年の旧暦3月3日は3月31日(月)です。
“ひな流し”あなたも千代川にひなを流してみませんか?
当日訪れた方々も「流しびな」を購入(1,000円税込)されれば、祈りをこめて流していただけます。一般客の皆様は普段着のままでお流しください。流す時間帯は昨年のイベント内容パンフレット参照。
かつて宿場町であった町中にひな人形を飾り、「まちなか雛めぐり」で盛り上げます。ご期待ください。
JR特急臨時停車
流しびな行事当日(令和7年3月31日)に、JR特急列車
「スーパーはくと」「スーパーいなば」が用瀬駅に臨時停車します。
便利で快適な特急列車をご利用ください。時刻表は一部変更の可能あります。
◆用瀬駅から大阪方面へ
スーパーはくと 12号
スーパーはくと 14号
「スーパーはくと」「スーパーいなば」が用瀬駅に臨時停車します。
便利で快適な特急列車をご利用ください。時刻表は一部変更の可能あります。
◆用瀬駅から大阪方面へ
スーパーはくと 12号
スーパーはくと 14号
◆岡山方面から用瀬駅へ ◆用瀬駅から岡山方面へ
スーパーいなば 3号・5号 スーパーいなば 8号
スーパーいなば 3号・5号 スーパーいなば 8号