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流しびな行事

もちがせの流しびな

“もちがせの流しびな”は旧暦の三月三日のひなまつり、男女一対の紙雛を桟俵にのせ、桃の小枝と椿の花や菜の花を添えて、災厄を託して千代川(せんだいがわ)に流します。無病息災で1年間幸せに生活できますように願う情緒豊かな民俗行事です。

昭和60年、県無形民俗文化財に“もちがせの雛送り”として指定されています。

もともと物忌みの行事で、紙などで人形(ひとがた)を作り、これで体をなで、災いをその人形(ひとがた)にうつして川や海に流す行事から生まれた風習です。この行事がいつの頃から始められたのか、文献等の記録が少なく定かでありませんが、「源氏物語」に源氏の君が祓いをして人形(ひとがた)を舟に乗せ、須磨の海へ流すという著述があり、雛流しそのものの原型は、遠く平安時代にさかのぼるといわれています。

 ここ用瀬には今日まで、時代の変遷と共に形を変えながらも、“もちがせの流しびな”として受け継がれています。
 
 

令和6年4月11日のイベントです。

印刷はこちらをご利用ください。

行事内容  

(2024-03-08 ・ 239KB)

案内地図

(2024-03-08 ・ 270KB)

流しびな行事当日


もちがせ流しびな行事

令和7年の旧暦3月3日は3月31日(月)です。

“ひな流し”あなたも千代川にひなを流してみませんか? 

 当日訪れた方々も「流しびな」を購入(1,000円税込)されれば、祈りをこめて流していただけます。一般客の皆様は普段着のままでお流しください。流す時間帯はパンフレット参照。

かつて宿場町であった町中にひな人形を飾り、「まちなか雛めぐり」で盛り上げます。ご期待ください。

 

もちがせ流しびな行事写真


高校生以上 300円
  (15名以上団体割引/200円)
中学生以下 無料
障がい者等の方 無料
  (証明となるものを提示)
 

開館時間/9:00~17:00
休 館 日/
 ・毎週水曜日
    ※水曜祝日の場合は翌日休館
 ・年末年始(12/29~1/3)

もちがせ 流しびなの館 


鳥取県鳥取市用瀬町別府32-1
TEL.0858-87-3222
 FAX.0858-87-3169

Photo/Takumi Corporation
 Design/DS-brand Co.Ltd

高校生以上 300円
  (15名以上団体割引/
  200円)
中学生以下 無料
障がい者等の方 無料
  (証明となるものを提示)
 

開館時間/9:00~17:00
休 館 日/
 ・毎週水曜日
    ※祝日の場合は翌日
 ・年末年始
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