流しびなの館|鳥取県鳥取市用瀬町|流し雛|観光|創作料理|もちがせ雛送り|雛人形|観光物産センター|一般財団法人用瀬町ふるさと振興事業団

 
 
木の文化、雛の文化の館。
簡単で楽しい伝統行事体験を。
四季の雛ものがたり
喫茶「ぼんぼり」で憩いのひとときを。
   
館内写真
もちがせ流しびなの館について
室町時代(約700年前)の京都金閣寺をモチーフにした大型木造建築です。内部の展示室には、江戸時代をはじめ各時代の雛人形、雛飾り、加茂人形、御所人形など約1,000体を常設展示しています。木と雛のおりなす独特な美しさと雰囲気を醸し出した館です。また、癒しの「池泉回遊式庭園」でゆっくりおくつろぎください。
お近くへお越しの際は、観る・食べる・買う・体験などが揃った観光施設に、ぜひお立ち寄りください。
       
     
 

ながしびな子の「ひとこと伝言板」です。

ながしびな子の「ひとこと伝言板」です。
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民俗学の権威柳田國男監修「年中行事図説」流しびな行事について
前回、民俗学者として有名な折口信夫の言葉をお借りして「旧暦三月三日は潮の満ち干きが激しく、災いを遠くまで運んでくれる日、それがひな祭りの由来」と、ご紹介させていただきました。
今回は、民俗学者権威柳田國夫監修(資料第四)・民俗学研究所編の中で、同じ流しびなについて次のような著述がありましたのでご紹介します。
「おそらく、日本の古い時代には、毎年三月の初めに物忌みをし、禊をして、穢れを祓う必要があったのであろう。その時の形代(かたしろ)、そして人形をつくりそれにけがれを移して流してやる習わしがあったものと思われる。鳥取県などのナガシビナは、今にその古風を伝えている」
さらに、「今でも、鳥取県の一部では、ヒナオクリということをしている。それは竹の骨に赤い色紙を貼って造ったナガシビナを、ひな壇に飾っておき、三日の夕方には火をともして川へ送ってゆき、苞につつんだお供え物とともに、桟俵にのせて流すのである。その様は他の地方の七夕流しに似ている」とも。
 
流しびなの館(観光物産含)は「見る、食べる、買う、体験する」で賑わってます。
添付ご覧ください。
 
伝統行事体験(2人~40名)お気軽にお申込を。顔書き体験だけも。
若い方もよく当館を訪れ、流しびな製作体験として、さん俵&紙雛づくりに挑戦されます。体験が終わってみればみなさん充実した素敵な笑顔となります。不思議です。
いつも製作体験の指導される「ときわ流しびなの会」の皆さんは、「参加者に逆に元気をもらった」と喜ばれ、帰りのバスを見送り、参加者に向かって、いつまでも大きく手を振っていらっしゃいます。
さん俵は無病息災の縁起物です。大切に保存してくださいね。また、お札(ふだ)に書かれた願い事は、来年の流しびな行事の時に、改めて祈祷神事を行いますので、当館で大切に保管させていただきます。ご安心ください。また、どうしても、体験当日に流されたいお客様は、ご遠慮なしにご相談ください。
 
※尚、厄除け祈願の「さん俵」商品は当売店で各種取り揃えています。宅配も可能ですので、ご相談ください。また、当日「顔書き体験」も受付周辺で可能です。時間的に余裕のないお客様には人気です。ご相談ください。
 
流しびな行事についての筆者の日ごろの感想(旧暦の3月3日)
旧暦の3月3日、今年は4月9日(土)に盛大に「もちがせ流しびな行事」が行われました。
毎年、県内外の多くの観光客の皆さんにお越しいただき、また、城下町・宿場町ひなめぐりも盛り上げて頂き、感謝申し上げます。この伝統行事をご覧になられて、あるいは体験されて、一人ひとりがいろんな感じ方をされて、お帰りになられます。毎年、ご来場者の純粋な感想やご意見(アンケート)を伺うたびに、かなり次回の同行事の参考になり、心が引き締まる思いです。
そして、もう一度原点に立ち返って、そもそもの雛祭りや流しびな行事のおこりなどを振り返ってみることも大切かと思います。今年になって、民俗学者として有名な折口信夫全集第17巻の「雛まつりのおこり」についての奥の深い評論に出会い浅学の徒である私は、ただただ感銘を受けました。
一つだけ拾ってみたいと思います。
「三月三日に雛祭りをするようになったのは、三月三日が大潮であって、穢れたものを川へ流すとそれが海へ流れ出て、ちょうど大潮である海の水が、その穢れを遠いところへ持っていってくれるという考えからであります」。この言葉に出会って身も心も何故かすっきりしました。
 今回も、流しびな行事が終わると桃の花が、あちこちで咲き誇っていました。本当に春がきたんだと実感。
 
 
池泉回遊式庭園で、鯉のエサやり、相変わらず大賑わい。
流しびなの館(観光物産センター)のお庭で、一番の人気はやはり、鯉のエサやりです。遠路はるばる旅の疲れを癒すには、当方のお庭がよいかと思います。お庭で何度もお目にかかるお客様もいらっしゃいますが、いつみても嬉しそうに「生きた鯉人形」と戯れていらっしゃいます。この庭周辺からも流しびなの館の外観や用瀬アルプス、赤い欄干のひいな橋などが、鮮やかに目に飛び込んできて、この風景を眺めるだけでも癒されます。もちろん、軽食喫茶(ぼんぼり)から窓越しにみえる綺麗な日本庭園をみながら、ゆっくりくつろげます。
 
ブラジル鳥取県人会が伝統行事に参加。ブラジルの新聞に掲載。
2006年の流しびな行事の折、ブラジル鳥取県人会のご一行の皆さんが、同流しびな行事の体験をされました。その時のもようがブラジルの新聞にも掲載されました。日本の典型的な伝統文化に触れられたということですね。
 
「源氏物語」の須磨の巻に、流しびなに関係する記述があります。 
平安時代に書かれた「源氏物語」の須磨の巻で、源氏は上巳の祓いを須磨の海岸で行い、お祓いをした人形を海に流したという著述があります。光源氏が巳の日に陰陽師に祈祷させ、人形を舟にのせて流す場面が描かれているようです。
皆さんと一緒になって楽しく勉強しましょう。
 
三月(やよい)(つい)(たち)に出で来る巳の日、今日なむ、かく思すある人(みそぎ)し給ふべきと、なまさかしき人の聞ゆれば、海面(うみつら)もゆかしうていで給ふ。いとおろそかに、軟障ばかりを引きめぐらして。この国に通ひける陰陽して、祓へせさせ給う。舟に、ことごとしき人形(ひとがた)のせ流す見給ふにも」≪須磨の巻≫
 
展示室人気の一つ「ひな荒らし」のお部屋です。ホントの人間みたい!
入館者の皆さんが、流しびなの館の展示室に入られ、ほのぼのとした展示コーナーがいくつかあります。その一つに、まるで本物の人間がそこにいて、雛段の前のお供え物を、嬉しそうに三人の子どもたちが、近所の家にあがらせていただいて食べている、いわゆる「ひな荒らし」の風習を見事に再現したコーナーがあります。観光客の皆さんは、異口同音に「人間かと思ったら、人形だったんだ」と、目を丸くしていらっしゃいます。
尚、お供え物の食べものは、全部、昔から用瀬に伝わっているものです。たにし、かれいの焼物、くわい、わけぎのぬた、おいり、菱餅、巻きずしなどです。
団体昼食・名物「雛ものがたり」は、ひな荒らしとの繋がりや節句料理を念頭に工夫しています。
 

高校生以上 300円
  (15名以上団体割引/
  200円)
中学生以下 無料
障がい者等の方 無料
  (証明となるものを提示)

開館時間/9:00~17:00
休 館 日/
 ・毎週水曜日
    ※祝日の場合は開館
 ・年末年始

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もちがせ 流しびなの館

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鳥取県鳥取市用瀬町別府32-1
TEL.0858-87-3222
FAX.0858-87-3169

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Photo/Takumi Corporation
Design/DS-brand Co.Ltd

 

<<一般財団法人用瀬町ふるさと振興事業団 流しびなの館>> 〒689-1211 鳥取県鳥取市用瀬町別府33-3 TEL:0858-87-3222 FAX:0858-87-3169